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むくみの原因は肝硬変・・・?

今日はむくみと肝硬変についてお話ししていきます。

肝硬変ってご存知ですか?肝硬変というのは、肝臓の肝細胞の壊死したり、肝臓組織が繊維化してしまったり、肝臓が回復不可能な損傷を伴っている状態の病気です。肝硬変になると、全身のあちこちがむくんでしまい体位に関係なく生じます。また腹部の膨満感や黄疸といった症状も見られるときは、「肝硬変」の疑いがあります。

肝硬変は、その症状のレベルで2段階にわけられます。
■肝臓の機能がまだ保たれている時期 ⇒ 代償期
■肝臓の働きが低下した時期 ⇒ 非代償期

肝硬変の症状は、全身倦怠感、疲労感、微熱、食欲不振などがあげられます。皮膚の色が黒く褐色したり、男性でも女性のように乳房が大きくなることがあります。また、指先が球状にふくらんでくる太鼓ばち指と言われる症状になることがあります。

もし肝硬変が原因で、むくみが生じてしまった場合、その肝硬変はかなり進んだ状態だと思います。黄疸や腹水などが現れ、リンパ液や体液が、体内に異常にたまってしまいます。こうなってしまうと肝臓の血流も悪化してしまうので、消化管で吸収した栄養素を肝臓に運ぶ門脈の圧は高くなり、門脈は肝臓を迂回してバイパスを作るようになるなど、連鎖的にさまざまな障害が現れてきます。

もし、こうなってしまうと日常生活も大変です。毎日安静にして、食事療法をしていかなくてはいけません。疲れたら横になって休むようにします。横になると肝臓内の血液が増え、肝臓へ入る栄養分が増えるので肝機能の回復に役立ちます。